ロゴ ロゴ

C o l u m n

コンテンツマーケティングのメリットとデメリットとは?継続するコツも解説

コンテンツマーケティングのメリットとデメリットとは?継続するコツも解説


Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/yoneaki0216/sbs-marketing.co.jp/public_html/wp-content/themes/SBSHP/single-column_article.php on line 84
2025年06月21日

「コンテンツマーケティングのメリットとデメリットが知りたい」、「コンテンツマーケティングを継続するコツを把握したい」と考えている方は多いのではないでしょうか。

近年、価格が上昇傾向にあるリスティング広告やディスプレイ広告とは違い、コンテンツマーケティングは良質なコンテンツを一度作成すればコストをあまりかけずに顧客獲得につなげることができるため、コンテンツマーケティング活用を検討している方が非常に増えています。

そこで、この記事ではコンテンツマーケティングの必要性やメリット・デメリット、コンテンツマーケティングを継続するコツなどについて説明します。

この記事を読むことで、コンテンツマーケティングの必要性やコンテンツマーケティングの施策で想定されるデメリットとその解決方法を知ることができるので、効率よく効果的なコンテンツマーケティングを行いたいと考えている方は参考にしてみて下さい。

なお、弊社は石川県金沢市・かほく市を拠点として、コンテンツマーケティングも含めたマーケティングコンサルを行っている企業です。

実績も多数あり、無料相談も実施しておりますので、自社で行うのは難しいと感じた方はぜひ一度お問い合わせください。

コンテンツマーケティングとは

コンテンツマーケティングはユーザーにとって有益なコンテンツを発信するマーケティング手法です。

潜在客に対してコンテンツを通して自社の存在を認知してもらったうえで、段階的に興味を持ってもらい、最終的にファンになってもらうことを目的としています。

もちろん、ファンになってもらうだけでは意味がないので、コンテンツから販売につながるように誘導することも重要です。

とはいえ、まずはファンになってもらうことが大事なので、中長期的な収益を目指します。

なお、コンテンツはブログ記事などテキストベースの物だけでなく、オンラインベースの動画やオフラインベースのセミナー・説明会なども含みます。

さまざまなコンテンツを適切なタイミングでユーザーに提供することで、より効果的かつ効率的なマーケティングが可能です。

コンテンツマーケティングの必要性

日本でコンテンツマーケティングが注目されて普及するようになった背景には、売り込み型マーケティングへのユーザーの不満、インターネット広告費の上昇があります。

現在もそうですが、テレビCMやテレアポセールス、ネット広告など売り込み型セールスは、企業の買わせたいという狙いが透けて見えやすいのが欠点です。

狙いが透けて見える広告が増え、ユーザーは広告というだけでスルーするようになったため、ユーザーにとって有益な情報を提供するコンテンツマーケティングに注目が集まりました。

また、インターネット広告費が高くなったことも原因の一つです。

バナー広告などで打ち出す方法では費用対効果が合いにくくなったため、広告に費用をさかずともコンテンツを発信し続けることでユーザーに興味を持ってもらえるコンテンツマーケティングが活用されるようになったのです。

しかし、Googleの評価が「ユーザーにとって有益であるかどうか」といった質重視に変わったため、以前は有効だった対策キーワードをコンテンツに散りばめる方法ではコンテンツが評価されなくなりました。

Googleの評価されずにサイトURLの順位が下がると、ユーザーから見つけてもらえなくなるので、ユーザー目線で役に立つコンテンツの作成が最も重要となっています。

当然、難易度も上がるため、自社で行うのは無理だと判断する企業も増えてきました。

コンテンツマーケティングのメリット

コンテンツマーケティングは少ないコストで始められたり、コンテンツが資産になったりと、コストや集客の面でさまざまなメリットがあります。

もちろんデメリットもありますが、まずはコンテンツマーケティングのメリットについて紹介しましょう。

少ないコストで始められる

コンテンツマーケティングは、リスティング広告やディスプレイ広告などのインターネット広告よりもかかるコストが低いため、始めやすいことが特徴です。

また、一度作成すれば継続的な集客が見込めることも利点と言えるでしょう。

コンテンツの定期的な見直しは必要ですが、もともと制作している自社サイトにコンテンツを乗せることができれば、費用をそれほど掛けず継続的に集客を見込むことができます。

コンテンツが資産となる

作成したコンテンツは蓄積されれば企業の資産となるため、webサイトやSNSアカウントを成長させることで自動的な集客が期待できます。

コンテンツがユーザーから高く評価されれば、Googleで上位表示されるようになり、検索エンジンからの集客を狙えるようになるでしょう。

集客効率が高い

コンテンツマーケティングでは企業側が売り込むのではなく、ユーザーが知りたい情報を検索して閲覧するため、ユーザーから顧客に成長しやすいという特徴があります。

広告を打つよりも集客効率が良いので、ぜひ検討してみて下さい。

SNSとの相性が良い

Twitterやインスタグラムなどの拡散力が高いSNSとの相性が良いのも特徴です。

拡散力の高いSNSで多くの人にシェアされれば口コミ効果が期待できます。

特に、SNSに投稿した動画やテキストコンテンツなどが話題になれば、多くの人に拡散されてインターネット広告を出すよりも集客を期待できるでしょう。

顧客ロイヤルティが高くなる

継続的にコンテンツを発信することで顧客との接点を継続しやすくなるため、顧客の信頼感や忠誠度を指す顧客ロイヤルティが高まります。

顧客ロイヤルティが高くなることで、商品やサービスを購入する気持ちが高まるのはもちろん、SNSなどに口コミを投稿してもらえるなどの拡散効果も期待できます。

世界中をターゲットにできる

Web上でコンテンツを配信することで限られた地域だけでなく、全国をターゲットとすることができます。

それは国内に留まりません。

コンテンツを多言語対応にすることで、日本だけでなく世界中をターゲットにしたビジネスが可能です。

このように、海外展開の可能性が広がるというメリットがあります。

専門家のポジションを確立できる

専門知識をコンテンツとして発信し続けることで、オピニオンリーダーとしてのポジションを確立でき、企業のブランディングにもつながります。

顧客の悩みに答えたり、課題に対する解決策を提示したりすることで、信頼できる企業として認知してもらいやすくなるでしょう。

外注ができる

中長期的に発信し続ける必要があるコンテンツマーケティングですが、業務内容の一部をライターやコンサルタント、動画編集者などに外注することができます。

近年のコンテンツマーケティングは難易度が上がっているため、プロに任せるのも一つの有効な手段と言えるでしょう。

専門家にコンテンツ制作などを外注することで社内リソースを削減でき、良いメディアを作成しやすくなるというメリットもあります。

コンテンツマーケティングのデメリットと解決策

コンテンツマーケティングは中長期で効果を発揮するマーケティング手法であり、継続してコンテンツを作成しなければいけません。

また、短期的には効果が期待できないといったデメリットもあります。

とはいえ、これらのデメリットには解決策もありますので、コンテンツマーケティングの活用を検討しているなら確認しておくようにしましょう。

短期的に効果は出ない

中長期的に一定量のコンテンツを発信する必要があり、結果がでるまでに時間がかかるのがコンテンツマーケティングです。

効果を期待できるまでに半年から1年はかかるので、すぐにあきらめずに継続する必要があります。

中長期の目標を設定してコンテンツマーケティングの戦略を立てるようにしましょう。

定期的にコンテンツを作成することが不可欠

コンテンツマーケティングでは定期的にコンテンツを作成し、ユーザーの動向を分析しながら改善を繰り返していく必要があります。

定期的にコンテンツを発信できないと、Googleに評価されやすくなり、効果が出ない可能性が高いです。

しかし、定期的に質の高いコンテンツを発信することは決して容易なことではありません。

したがって、コンテンツ作成を外注したり、デジタルマーケティングツールを活用したりといった工夫が重要になります。

制作に時間がかかる

コンテンツマーケティングは企画やディレクション、ペルソナ設定など多くの工程があり、コンテンツ制作には時間がかかります。

工程ごとにかかる時間を算出してみると、意外なほど時間を浪費していることが分かるでしょう。

不慣れな場合は尚更です。

社内で情報を共有したり、担当者を決めたりなどの対策で時間を短縮できるなら問題ありませんが、効率よくコンテンツマーケティングを進めるためにも、外注も視野に入れてみて下さい。

コンテンツマーケティングで使用される施策の種類

コンテンツマーケティングで使用される施策の種類には、様々なものがあります。施策の種類と特徴などについて説明します。

オウンドメディア

自社が運営するメディアをオウンドメディアと呼びます。TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSもオウンドメディアです。

オウンドメディアのコンテンツを中長期的に充実させることで顧客との信頼関係を構築することができます。

オンラインセミナー

ウェビナーと呼ばれるウェブ上で行われるオンラインセミナーは、定員に制限がなく会場を用意する必要がないので、効率よく配信ができるコンテンツです。

オンラインでの参加になるため、全国または世界から参加者を募ることができます。

交通費も移動時間も必要ないので参加者にとってもメリットが大きい施策です。

動画

動画は音声と映像で情報を提供できるので、テキストベースの情報よりも親しみやすく、分かりやすいという特徴があります。

YouTubeなどの動画配信サービスが普及したことにより動画で情報を届ける企業も増えてきました。

メールマガジン

メールマガジンは一斉にイベント情報や新製品情報を届けることができる方法です。

コストがかからず、企業の好きなタイミングで配信ができることが特徴と言えるでしょう。

ユーザーに開封してもらう工夫は必要ですが、コンテンツマーケティングとしてよく使用される方法です。

ホワイトペーパー

ホワイトペーパーは製品やサービスなど自社の有益な情報をまとめたテキストベースのコンテンツです。

無料ダウンロードの条件に氏名や会社名などの入力を必須とすれば、ユーザーのリード情報を得て営業に使用することができます。

業種によっては非常に有効なので取り入れを検討してみて下さい。

コンテンツマーケティングを継続する3つのコツ

コンテンツマーケティングを継続していくためには、KPI設定を明確にしたり、外部リソースを活用したりすることが大切です。

こちらでは、コンテンツマーケティングを継続する3つのコツについて説明します。

1. KPI設定を明確にする

KPIとは目標を達成するのに必要なプロセスを数値化・視覚化するものです。

コンテンツマーケティングを継続的に運用していくためにはKPIの設定が非常に重要となります。

コンテンツマーケティングを始める前に最終目標を決め、最終目標から逆算して顧客ごとのKPIを決めましょう。

Googleアナリティクスなどを使用するとしっかりと計測ができるので、ツールを整備することがポイントとなります。

2. 外部リソースを活用する

コンテンツマーケティングを作成するためにはリソースが必要となります。

社内のみで行うためには新しいチームを作るか、通常の業務と兼任させる必要があり、いずれにしても取られるリソースは莫大です。

特に、業務を兼任した状態では、なかなかコンテンツ作成が進まず、中断してしまう企業も少なくありません。

そういった事態に陥らないためにも外注を活用しましょう。

コンテンツ制作に必要なキーワード選定やSEO、実際のコンテンツ制作も、専門家に依頼することで時間や労力を減らすことができます。

最終的なチェックは必要になりますが、社内で行う業務と依頼する業務をしっかりと分けることで効率よくコンテンツマーケティングを進めることができるでしょう。

3. コンテンツマーケティングツールを使用する

コンテンツ制作をする際、キーワード選定や共起語分析、競合調査などができる便利なツールを使用することで、コンテンツマーケティング業務の効率化ができます。

Googleアナリティクスで流入分析を行ったり、キーワード分析やリサーチをしたりできるツールを使えば、ユーザーが知りたい情報を網羅した情報を容易に取得することができるでしょう。

コンテンツマーケティングの成功事例

売り上げが伸び悩んでいた「健康志向のオーガニック料理を提供するレストラン」が、SBSマーケティングにコンテンツマーケティングの代行を依頼して、新規訪問客数が200%増加した事例を紹介しましょう。

この事例で実践したポイントは2つです。

まず実践したのが、料理ブログの発信とレシピの公開です。

シェフがオリジナルレシピを公開し、それを多くの方に読んでもらえるようにSEO対策を施しました。

結果としてブログは多くのKWで上位表示され、認知が拡大し数多くのお客様がファンになり来客していただけました。

次に、実践したのは、お客様が自分たちの料理やレストランでの経験を共有したくなるようにする誘導と動画の配信です。

具体的には、InstagramとFacebookでハッシュタグを用いたキャンペーンを行ったうえで、TicToc上で興味をひくコンテンツを配信してそのことを周知しました。

その甲斐があって、SNS上でバズり、多くのフォロワーを獲得。

これらの施策を実践したことにより、新規訪問者数が平均的に200%増加を達成しました。

今回ご紹介した内容はBtoCビジネスにおける成功事例でしたが、BtoBビジネスでも成功事例は沢山ございます。

成功事例を紹介した記事もございますので、そちらもご覧ください。

コンテンツマーケティングを上手く活用しよう

コンテンツマーケティングは、低コストで集客や顧客獲得を狙うことができます。

また、中長期で取り組むことで企業ブランディングの構築も可能です。

このように魅力的なコンテンツマーケティングですが、当然デメリットも存在します。

そこで、今回はコンテンツマーケティングのメリット・デメリットを解説したうえで、デメリットの解決策やコンテンツマーケティングを継続するコツも紹介しました。

コンテンツマーケティングをうまく活用して、顧客獲得やブランディング確率に役立てましょう。

なお、弊社は石川県金沢市・かほく市を拠点として、コンテンツマーケティングも含めたマーケティングコンサルを行っている企業です。

実績も多数あり、無料相談も実施しておりますので、自社で行うのは難しいと感じた方はぜひ一度お問い合わせください。

C o n t a c t   U s

まずは、貴社の抱える課題についてお聞かせください。

SBSマーケティングでは、お客様の課題感をもとに、
「どう集客すべきか?」「どういうサイトを作るべきか?」など
Web集客の根本的な部分からご相談を承っております。
まずは無料相談より、
貴社の課題感やお悩みをお聞かせください。